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庇(廂、ひさし)は、家屋の開口部(窓、出入口)の上に取り付けられる日除けや雨除け用の小型の屋根のこと。日本建築では、主にろく庇(陸庇、ろくひさし)と腕木庇(うでぎひさし)の2つが造られている。「家の作りやうは、夏をもってむねとすべし」と吉田兼好が『徒然草』に記しているように、かつては高温多湿の夏を凌ぐために、柱構造の開放的な空間を作り出し風通しを良く、深い軒で日差しを遮り、風向きや日照を調整していた。寝殿造りでは、母屋の外側に付加された細長い下屋部分を指し、廂の間として居室などにも使われた。
Abstract from DBpedia / Wikipedia · CC BY-SA